ニュージーランド産マヌカハニーの通販・専門店 モーテン合同会社～マヌカの木について～

マヌカの木とは

マヌカの木は、フトモモ科の常緑性低木で、ニュージーランド近郊でのみ見ることができます。湿地帯や沿岸部など、湿度の高く日当たりのよい場所に自生し、成長速度は速いです。

花は一重のものと八重のものがあり、白、ピンク、鮮紅色に咲きます。マヌカの花の中央部分にある花蜜はマヌカハニーになりますが、葉の部分はお茶やビール、精油、湿布やかゆみ止めなどの生薬にもなります。

樹皮や樹液はやけどやせきの生薬に、幹は家具やほうきの柄、パドルや斧にもなります。また、18世紀にイギリス人探検家がやってきた時には、ティーツリーとよばれ、胃の調子を整えるために愛飲されたといわれています。

マヌカハニーの原料！マヌカの花の蜜・マヌカの森

マヌカハニーは自生するマヌカの花の蜜が採取されています。蜜を集めるみつばちの行動範囲は半径2～3㎞であり、マヌカの木が密集する丘に巣箱が並べられています。

高品質なマヌカハニーを得るためには他の花の蜜が混じってはいけないので、マヌカの木のみが自生する場所でなければなりません。これを「モノフローラルマヌカハニー」といいます。

マヌカハニーにはもう一つ「マルチフローラルマヌカハニー」というものもあり、これはマヌカの花以外の蜜も混ざっています。他の蜜源が混ざっていてもニュージーランド政府の基準を満たしている場合に、マヌカハニーとして販売が可能です。

マヌカの木は利用価値が高いことから、開拓期に大量に伐採され、現在ではマヌカの木自体が少なくなっています。マヌカの木だけが育つ場所は「マヌカの森」とよばれますが、その奇跡の森は減少傾向にあります。

マヌカハニーのグレード

ニュージーランド産のマヌカハニーは品質ごとに細かくグレード分けがされ、料金にも違いがあります。グレードは、マヌカハニーに含まれるメチルグリオキサールの含有量によって決められます。このメチルグリオキサール多いほどグレードと料金は高くなります。

マヌカハニーは使い分けよう

ニュージーランド産のマヌカハニーはたいへん希少であり、品質によってはとても高価になります。そのため、ニュージーランドでは、ふだんの食事用と季節の変わり目や胃や喉の調子が悪い時用と分ける家庭も多いです。

特に子供用には、グレードの低いものを選ぶことも珍しくありません。グレードの高いものは味わいにクセがあり、子供には食べにくいことがあるためです。子供が食べやすいようにクセの少ないマヌカハニーを使いたいという場合は、UMF5+～10+がおすすめです。クセが気にならない、大人が食べるのであればハイグレードなUMF15+～20+などもお試しください。楽しみながら続けられるものを選びましょう。

マヌカハニーを選ぶ時には、専門店がおすすめです。確かな品質と適正価格のマヌカハニーを購入することができます。

ニュージーランド産のマヌカハニーには様々なブランドがあり、商品によって香りや味わいが大きく異なります。購入時はグレードと料金のバランスがよいものを選び、購入者の口コミもチェックするとよいでしょう。