プレミアムなマヌカハニーの違いと特徴～マヌカハニーもはちみつの一種～

マヌカハニーはちみつの一種ですが、健康や美容効果の高いことから、今、注目される食材の一つです。独自の抗菌作用などから、世界中で人気のマヌカハニーですが、ここではまず、普通のはちみつとの違いや特徴、みつばちの働きについてご紹介いたします。

健康維持や美容のためにも、グレードの高いプレミアムマヌカハニーをお探しの方は、ぜひ参考になさってください。

はちみつとは、みつばちが花からとってきた花の蜜からみつばちが巣の中で作るものです。

その歴史は古く、はじまりはエジプトとされています。古代エジプト時代のレリーフには、当時の養蜂の様子が多数描かれています。その後、ヨーロッパやアメリカに広まりましたが、日本では日本書紀に記述があり、平安時代には宮中へと献上されていました。

はちみつが世界中で愛される理由は、甘く美味しいだけでなく、その健康効果にもあります。その栄養価は高く、ミネラル・ビタミン・アミノ酸・ポリフェノール・有機酸などが含まれています。

また、同じ甘味である砂糖と比較した場合、同じ100gでもはちみつは砂糖よりも甘さを強く感じ、カロリーも低く、吸収時の身体への負担も少ないため健康的です。

みつばちは、巣箱の周りのおおよそ2㎞を行動範囲とし、花から蜜や花粉を集めては巣箱に戻ります。巣箱の戻るまでの間、花の蜜はみつばちのお腹でブドウ糖と果糖に分解され、巣箱に到着すると待っていた仲間に口移しで渡し、巣の中に蓄えられていきます。

この時点ではまだ水っぽい蜜ですが、みつばちが3日がかりで羽で扇ぎ、水分を飛ばします。水分が減ることで、甘味が増し、腐敗を防止することにもなります。こうして自然界で最も甘い蜜であるはちみつが完成します。

健康や美容でも注目されるマヌカハニーですが、その名前のとおりはちみつの一種です。マヌカハニーには様々な効果や効能があるといわれており、注目を集めています。

マヌカハニーと普通のはちみつの一番の違いは、普通のはちみつには微量しか含まれていない「メチルグリオキサール」が豊富に含まれていることです。メチルグリオキサールとは、マヌカの花の蜜にあるジヒドロキシアセトンが、みつばちの体内や巣の中で変化してうまれるものです。

純粋でプレミアムなマヌカハニーには、自然に成形されるメチルグリオキサールが高濃度で含まれています。メチルグリオキサールは、熱に強く熱い飲み物などに混ぜても大丈夫です。

その他、マヌカハニーは普通のはちみつよりも粘度が高いため、口に含むとクリーミーな舌ざわりが特徴です。

はちみつは、みつばちにより集められる花の蜜から作られるものであり、中でもモノフローラルマヌカハニーは、マヌカの木の花より集められた混じり気のない蜜です。マヌカハニーは、健康や美容効果も期待できる自然の恵みです。家族全員が安心して美味しくいただける健康の源として、毎日の食卓におすすめします。